TONE e21 rev.2の評判が知りたい。実際に使ってみた評価はどう?TONE e22とどっちがいい?
こんにちは、しげぞうです。 今回は、こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- TONE e21 rev.2の主な特徴
- TONE e21 rev.2の良かったところ
- TONE e21 rev.2の気になったところ
結論からいうと、小学生・中学生などのスマホ初心者用としては充分です。
一方で、一日中スマホをいじっているようなヘビーユーザーには少し物足りないかなと思います。
本記事では、小学生の息子用に購入し実際に1ヶ月使ってみた感想とともに親目線でのレビューもお届けします。
TONE e21 rev.2を購入すべきかどうかの判断ができるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください。
それではいきましょう。
TONE e21 rev.2の主な特徴
詳しくは公式HPを見ていただければと思いますので、ここでは主な特徴だけお伝えします。
- 6.53インチの大画面
- 4000mAhの長時間バッテリー
- 128GBの大容量ストレージ
- ダブル生体認証(指紋+顔認証)
- 9,980円(税込)の低価格
これだけの機能があってこの価格は、正直驚きです。
4000mAhは、iPhone SE2の倍以上なので、充電に困ることもそうそうないでしょう。
※iPhone SE2:1,821mAh
詳しくは公式HPで確認してみてください。
TONE e21 rev.2の良かったところ
では、実際に使ってみてよかった点を順番に説明していきますね。
①:大画面の普通のスマホ
「普通の」というのがポイントです。
子供向け携帯電話=キッズケータイというのが一般的な認識ですが、子どもたちが欲しいのは決してキッズケータイではありません。大人と同じスマホがほしいのです。
なので、プレゼントすると子どもたちは大喜びします。
6.5インチなので迫力もありますしね。
キッズケータイとの比較については、こちらの記事を参考にしてください。
②:SIMカードがセットされた状態で送られてくる
申込みをすると、あらかじめSIMカードがセットされた状態で送られてきます。なので、小さいピンを刺してチマチマやるあの作業はいりません。
到着したらそのまま電源ONでOKです。
地味ですがありがたいポイントです。
③:意外と保護フィルムやケースの種類が多い
公式サイトでも販売されていますが、Amazonや楽天市場でもたくさん販売されています。
価格的にも種類の豊富さの面でも、そっちから購入したほうがいいですよ。
例えばこんな感じ。
④:子供に使ってほしくないアプリを排除できる
有料オプションのTONEファミリーに加入していれば、アプリの利用を制限することができます。
なので、安心して子供にスマホを与えられます。
アプリのインストールがリクエスト制なので、親側が承認したアプリしか利用することができません。
例えばTwitterやYouTubeなど、ネット被害にあう可能性の高いアプリは初めからインストールさせないことが可能です。
また、アプリによっては一部の機能だけに制限をかけることも可能です。
LINEの場合だと「オープンチャットだけ使わせたくない」というようなことができます。
LINEはもはや生活必需品なので、このような機能はありがたいですよね。
⑤:電話アプリを排除できる
他のアプリと同じように、電話アプリ(通話アプリ)もホーム画面から無くすことができます。
これによって「子供たちが知らないうちに長電話して、高額な通話料が請求される」というような事態が避けられます。
緊急時に110番通報ができないなどのデメリットはありますが、日常的にはLINE通話などのネット回線を利用した通話で充分なので、圧倒的にメリットの方が大きいでしょう。
⑥:位置情報がわかる
こちらもTONEファミリーの機能です。
位置情報を確認することができるだけでなく、車に乗って移動すると通知がきたりします。
また、居た場所の履歴も残るので「あの時間にどこにいたの?」と、後から確認することも可能です。
我が家では、子供がスマホをなくしたときに大活躍した機能です。
TONE e21 rev.2の気になったところ
一方で、気になった点もいくつかありますでの、こちらも順番に説明していきますね。
①:初期設定の項目が多くてめんどう
LINEやChromなど、全てのアプリがリクエスト&承認制なので、使うアプリは全て最初に承認しなければなりません。結構な手間がかかります。
リクエスト側と承認側の2つのスマホとにらめっこする必要があり、なかなか大変です。
また、ほぼ全ての設定をやってあげる必要があるので、それなりのITリテラシーは必要です。
とはいえ、ネットで格安スマホを購入できるくらいの知識があれば充分ですが。
②:動作が若干重たい
僕のメインスマホがiPhone SE2なのですが、それとくらべると若干動きが重たいように感じます。ブラウザやアプリの応答性などは、操作してからワンテンポ遅れるイメージですね。
とはいえ、小学生が使用する分には全く違和感なく使えるレベルなので、問題ないと思います。
あくまで比較すると・・・という感じです。
③:OneFamilyアプリの使い勝手が悪い
TONEファミリーにとって「One Family」アプリがウリのひとつなのですが、このアプリが非常に使いにくい。
グループチャットのような機能があるのですが、LINEの方が圧倒的に使いやすいので、わざわざこれを使う理由がない。
また、頻繁にログアウトさせられるので、毎度毎度ログインするのもめんどくさい。
なので、もはやこのアプリは使っていません。子供たちとの連絡手段も全てLINEで行うようになりました。
④:スーパーアプリは細かく制限設定できるわけではない
LINEのようなスーパーアプリの場合、全てを細かく利用制限できません。
オープンチャットは利用禁止にできるのですが、VOOMは利用禁止にできません。
VOOMとは?
「LINE VOOM」は、LINEアプリの真ん中のタブに位置するショート動画などが楽しめる動画プラットフォームです。
LINEみんなの使い方ガイドより
なので「動画を見せたくないけどLINEは使いたい」というような細かなニーズには応えられません。ここはある程度割り切りが必要ですね。
スーパーアプリとは?
スーパーアプリとは、プラットフォームとなる一つのスマホアプリの中に、さまざまな機能をもつアプリを統合して、日常生活のあらゆる場面で活用シーンをもつ統合的なアプリのことを言います。
ecbeingより
⑤:アラームを止めるのにスマホのロック解除が必要
これは実際に使ってみて初めてわかったことですね。
標準搭載されている時計アプリでアラーム設定をすると、アラームを止めるにはわざわざスマホのロックを解除しなければなりません。
これが意外とかったるい。
早朝の寝ぼけた状態でアラームを止めるときに、わざわざパスコードを入力して止めるのはわずらわしい。
もしかしたら僕がやり方を知らないだけかもしれませんが、正直これは改善してほしいですね。
まとめ:スマホデビューする人にはちょうどいい
いかがだったでしょうか?
TONE e21 rev.2の良かった点、気になった点を最後にもう一度まとめておきますね。
良かった点
- 大画面の”普通のスマホ”
- SIMカードがあらかじめ装着されている
- アクセサリーの種類が豊富
- 使用禁止アプリを設定できる
- 通話料の高額請求の心配がない
- 位置情報がわかる
気になった点
- 初期設定がめんどう
- 動作が若干重たい
- OneFamilyアプリがイマイチ
- スーパーアプリは細かく制限設定ができない
- アラームを止めるのに一手間かかる
冒頭にもお伝えしましたが、スマホデビューする人にはちょうどいい機種です。
料金も安く、必要十分なスマホの機能はそろっているので、まずはここから始めてみるのがいいと思います。物足りなくなったら乗り換えればいいので。
【最新機種】TONE e22とどっちがいい?
個人的には、TONE e21 rev.2のほうがいいと思います。
TONE e22のほうが高性能+5G 対応ですが、その分価格も高くなります。
スマホ初心者にとっては、そこまでの性能は必要ないと思いますのでTONE e21 rev.2のほうがおすすめです。
詳しくは別記事で解説します。
今回の記事は以上です。