たくさん勉強しているけど、全然成果につながらない・・・
毎日情報収集しているのに、成長の実感が得られない・・・
こんな悩みを抱えている方向けに、成果につながるインプット術を3つに絞ってご紹介します。
本記事の内容
・生産性を上げるインプット術 3選
・インプット術 おすすめ本
・インプット術を無料で学ぶなら
本記事を読み終わる頃には、効率的なインプット術を習得し、限られた時間で成果に繋げる方法を実践できるようになります。
それではいきましょう。
生産性を上げるインプット術 3選
アウトプット前提でインプットする
「3ヶ月前に読んだ本の内容を要約して説明して下さい」
「1ヶ月前の研修の内容を5分で説明してください」
こう言われても「あれ?どんな内容だったけ?」となり、
うまく説明できなかった経験はありませんか?
私もそうでした。
ただ漠然と本を読んだり、You Tubeをみたり、オーディオブックを聞いたりして
情報を受け取ることで吸収している気になっていました。
ただ実際は、頭に全く残っていなかったんですよね・・・。
記憶に定着しやすくなる
「アウトプット前提でインプットする」ことで、情報へのアンテナが立ち、流れてきた情報をスルーしにくくなります。
また、自分自身に対してプレッシャーがかかり、緊張感が生まれることで集中力が高まります。
その結果、インプットした情報が記憶に定着しやすくなります。
アウトプットから逆算しよう
インプットからアウトプット量を決めるのはもうやめましょう。
アウトプット量を先に決めて、それに必要なインプットを集めるようにしましょう。
例えば、こんなやり方です。
- セミナーに参加するときは、何を吸収するかを決めて開始前にリストアップする。
- 本を読んで気づきを得たワードを発見したら、SNSで必ず発信する。
- 取引先との商談内容は、必ず報告書を上げる。
これらを実践することで、心理学でいう「カクテルパーティー効果」、脳科学でいう「選択的注意」が働いて、狙いに近い情報が登場した際に集中力がアップします。
カクテルパーティー効果(カクテルパーティーこうか)とは、音声の選択的聴取 のことで、選択的注意 の代表例である。1953年に心理学者のコリン・チェリー によって提唱された。カクテルパーティー現象ともいう。
カクテルパーティーのように、たくさんの人がそれぞれに雑談しているなかでも、自分が興味のある人の会話、自分の名前などは、自然と聞き取ることができる。このように、人間は音を処理して必要な情報だけを再構築していると考えられる。
-Wikipediaより引用-
つまり、「何を知りたいのか。それを吸収して何をしたいのか。」が明確にあると、記憶に定着しやすくなるのです。
ぜひ、実践してみてください。
インプットは量より質を求める
インプットする際、質よりも量を求めていませんでしたか?
僕自身は完全にそうでした。
でも、どんなにたくさん読んでも、吸収して活用できなければ意味がないですよね。
本を「1ヶ月に10冊読んで1つも内容を覚えていない」よりも、「1ヶ月に3冊読んで3つの気づきを実践している」方がはるかに価値があることはもうおわかりですよね。
インプットは量より質です。
目的を決めよう
インプットする目的を決めましょう。
なんのためにインプットするのか。ゴールはどこに設定するのか。
期限も決めましょう。
期限を決めるのは自分との約束です。
あなたも経験があると思いますが、期限を決めないとずるずると後回しにしてしまいがちですよね。
優先順位をはっきりさせるためにも、
期限(リミット)を明確にしてみましょう
インプット3割、アウトプット7割で実行する
前項にも関連しますが、インプット量を求めてしまうと
当然アウトプットする時間がなくなります。
忙しくて時間がない会社員は、とくにここを意識したほうがいいですね。
私もそうでしたが、会社員は発信することへのメンタルブロックが
結構強い傾向にあると思います。
最初は気恥ずかしい気持ちや「どうせだれも見ていないだろう」というような気持ちになり、発信することに気が引けますよね。
でも、何度も何度も繰り返すことで、すぐに慣れます。感覚がマヒしてきます。
そして、反応してくれる人がいるとだんだん楽しくなってきます。
まずはとにかく発信してみる。
一歩踏み出すのには勇気がいりますが、その一歩が未来を大きく変えるターニングポイントとなるかもしれません。
アウトプットする習慣を身につけましょう。
Twitterは手軽に匿名でも始められるのでおすすめですね。
2週間以内に3回情報を使おう
2週間以内に3回情報に接すると記憶に定着すると言われています。
インプットした情報を積極的に使うようにしましょう。
例えば、以下のようなやり方です。
- 本を読む。(1回目)
- 友人に本で得た気付きを話す(2回目)
- SNSやブログに投稿する(3回目)
メモ帳に控えて、スキマ時間に見返すやり方なんかも有効です。
ポイント
インプットとアウトプットを繰り返し行うことで、
「成長の螺旋階段」を登ることができ、一気に記憶に定着させることができます。
情報をインプットしたら、すぐにアウトプットして記憶に定着させましょう。
おすすめ本
いかがだったでしょうか?
改めておさらいです。
ポイント
- アウトプット前提でインプットする
- インプットは量より質を求める
- インプット3割、アウトプット7割で実行する。
インプット術についてもっと学びたいなら、
「インプット大全」(樺沢紫苑著)がおすすめです。
著者の樺澤紫苑さんは、以下のようなとんでもないアウトプット量を誇っています。
・You Tube毎日更新 6年
・執筆活動 毎日3時間 12年
・年2,3冊の出版 12年連続
・メルマガ毎日発行 14年
・Facebook毎日更新 9年
・新作セミナー 2回/年以上 10年連続
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