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商談で緊張しなくなるたった1つの方法【10分でできる】

取引先との商談で異常に緊張する・・・。

説明していると、途中で自分が何言っているかわからなくなる。

「もう一回説明して」「で?だからなに?」とよく言われる

こんにちは、しげぞうです。
こんな悩みを解決します。

本記事の内容

  • 事前に要点を3つ以内にまとめる
  • 緊張の正体は不安
  • 「見える」は安心

ぼくは元々あがり症の人見知りで、自分から人に話しかけられないほどのコミュ障です。新卒で入社した当初は、電話一本かけるだけでも緊張して手汗が止まりませんでした。なので、先ほどの悩みはまさに過去のぼく自信の悩みでし。

そんなぼくも、気がつけばもう営業一筋14年。商社マンとして堂々と商談ができるようになったのは、この方法のおかげです。いまだに難しい商談や電話のときには、この方法を使っています。

この方法を使えば、商談や電話をかけるときに緊張しなくなり、説明が格段にうまくなります。頭のモヤモヤが一気に晴れます。また、人に話をしているときにも迷子にならなくなるので、論理的に説明する力も身につきます。

詳しくはこれから解説していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

それではいきましょう。

【結論】事前に要点を3つ以内にまとめる

商談で緊張しなくなる方法とは「事前に要点を3つ以内にまとめる」ことです。ネット記事で見受けられる3行まとめを作るイメージです。

書くのは手帳・ノート・スマホなんでも構いません。目で見て確認できればOKです。また、きれいな言葉である必要もありません。きれいな言葉にまとめて書こうとすると、得てして筆が止まってしまうものです。話し言葉や自分なりの言葉で全然OKです。

でも一つだけ注意点。

書く際は、必ず3つ以内にまとめましょう。必ずしも3つである必要はありませんが、3つ以内にまとめましょう。理由については後ほど解説します。

緊張の正体は「不安」

やったことないことを初めてやるときや、初対面の人に会って話す時、人前で話すときに緊張したりしますよね。

そう、緊張の正体は「不安」です。自信がないから不安になるのです。

では自信をつけるにはどうすればいいか?

自信をつけるには、成功体験をを積み上げることが一番効果的です。でも初めてやるときには成功体験なんて当然ありませんよね。

そこで有効となるのが事前準備です。想像力を働かせ、シミュレーションすることで擬似体験できます。

事前準備をすることで「ここまでやった」という自信が持てるようになります。アスリートが膨大な練習を繰り返すのに近いですね。

ただ、日常的に様々なタスクを抱えるビジネスマンは、一つのことにそんなに時間をかけられませんよね、だからやるのが「要点を3つにまとめること」なのです。

必ず3つ以内にまとめる

書き出す要点は、必ず3つ以内にまとめましょう。

理由は以下。

  • 抽象度が上がる
  • 人は3つ以上記憶できない
  • 印象に残りやすい

人はいきなり具体的な話をされても、なかなか理解できない生き物です。

抽象度の高い話から切り出し、徐々に具体性を高めたほうが、相手の理解は深まります。

3つ以内にまとめられないということは、まだ抽象度が低いということ。どうしてもまとまらないなら、子階層にしましょう。以下のようなイメージです。

そして、「マジックナンバー3」を活用します。

人は一度に3つ以上は記憶できないといわれています。また、心理学的にも「3」という数字は印象に残りやすいということが証明されています。「大・中・小」「安・近・短」「松・竹・梅」などのように、世の中でも多く活用されています。

印象に残るほうが自分自身の記憶に定着するので、実際に話す場合にも落ち着いて話すことができます。

見出しをつくる

要点をまとめる際は「見出し(話の幹)」を意識しましょう。

人が会話をするとき、ほとんどは具体的な「枝」の話です。人は具体的にイメージできる話でないと盛り上がりません。遠い国の大統領選挙の話よりも、自社の人事の話のほうが盛り上がりますよね。

でも、この”枝の話”で盛り上がりすぎると「あれ?なんの話をしてたんだっけ?」となってしまい、本来の目的を見失ってしまいがちです。

「何を話さなければいけないのか」「今なにを話しているのか」これを自分自身が理解していないと、商談をコントロールすることはできません。

話が脱線してもいつでも戻ってこれるように、「見出し(話の幹)」を意識しましょう。

例文

イメージしやすいように、例文をいくつか作ってみました。

本記事)商談で緊張しなくなるたった一つの方法

  • 緊張の正体は不安
  • 要点を3つ以内にまとめる
  • 10分でできる

iPadの魅力

  • Apple Pencilで手書き入力できる
  • 画面が大きいから見やすい
  • ほとんどなんでもこの1台で完結できる

Apple Watchを買うべき理由

  • Apple Watchだけで決済できる
  • アップル製品との連携が至高
  • 健康意識が劇的に高まる

ちなみに、この例文も3つです笑

こんな感じで、3つに要点がまとまっていれば何でもOKです。
あなたも、身近なテーマで一度やってみてください。

「見える」は安心

お伝えしてきた「要点を3つにまとめる」は、必ず書き出してください。

頭で考えるだけではなく、紙などに書き出してください。別に手書きじゃなくても構いません、スマホのメモアプリでもOKです。とにかく書き出す=見える化することが大事です。

文字として見えることで、それを記憶することに脳のキャパシティを余計に使わなくて済むようになります。その結果、本番では話すことに集中できるようになります。

本番の10分前でOK

少し早めに打ち合わせ場所に行き、近くのカフェなどでコーヒーをのみながら整理するのがおすすめです。心を落ち着けるのも兼ねてやるといいですよ。

あなたもスポーツをするときいはウォーミングアップをしますよね?それと同じです。試合で良い結果を出すためには、良い事前準備が欠かせません。

ビジネスは一発勝負です、
その時のベストを尽くす。これが成果を出す・成長するための最短ルートです。

ほんの少しの準備が、たった10分の事前準備が未来を変えます。やらない手はないですよね。

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今回の記事は以上です。

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